家庭で汗・油・血液などの染み抜きができる洗剤！安心・安全おうちクリーニング6点セット

洗剤公開レシピ＆おうちクリーニングセットの使い方

洗濯屋の親父が40数年の経験で培った知識を基に、幾多の試行錯誤の結果独自のブレンドを開発しました。その比率を2005年7月にネットで一般公開して以来、大変ご好評を得ています。
凝固汚れにオールマイティで使える「頑固汚れ洗濯と染み抜き用の親父マイブレンド」と、「ふだんのお洗濯用の染み抜き剤」レシピです。あらゆる食べ溢しの染みや口紅の染み汚れにも対応できる画期的な洗濯剤です。

家庭で出来る作り方

そのレシピにそって当社で製造したのが、下記のふだんのお洗濯と染み抜き用洗剤です。

染み抜き剤として使用する際は、面倒ですが40度程度のお湯にて湯煎をして暖めてからの使用がお奨めです。私自身も驚いていますが長年の経験により、それが染み抜きが可能になる最高の条件なのです。汚れも人肌温度が一番最適な活動温度です。洗浄液を作る際にも適用しています。上記の、お湯→重曹→グリセリン→液体洗剤　順番に投入し、混ぜて作ります。

※. アトピーなど肌の弱い方は液体洗剤を入れない方が良い場合もあります。（なくてもある程度の汚れ落ちは可能です）
※. 販売している親父製「親父マイブレンド」は特製リモネン入り液状石鹸を採用しています。
※. この「親父マイブレンド」を使用後もクエン酸でのリンスをお勧めします。

お洗濯には上記のふだんのお洗濯と染み抜き用前処理材

と下記の漬け込み洗浄液を使います。

一般的なお洗濯用漬け込み液「親父マイブレンド」（洗濯機などでのレシピ）

5kgの洗濯機/ 水量50リットルの場合

お洗濯の下準備

洗濯機での洗浄処理能力が５㎏洗いで水量が５０リットルと仮定したときの

洗浄液の作り方

①　お湯温度３５度から４０度程度を満たします。

②　重曹を３０ｇ①に溶かし込みます。
　
③　精製グリセリンを①のお湯に２０ｇ溶かし込みます。

④　天然油脂液状洗剤（Ｄリモネン配合）を６０ｇ溶かし込みます。

以上でオリジナルの洗浄液の組成が終了したので洗濯機を数分撹拌(かくさん)し洗浄液が出来上がります

その洗浄液を使っての洗濯の仕方

私の拘りの水洗い洗濯のノウハウを公開します。
但し、ノウハウは公開してますが著作権までは放棄してませんのでお間違いの
ないように、侵害を見つけた場合は損害の賠償を求めることもありますので
申し添えておきます。

①　４０度程度のお湯に、重曹、精製グリセリン、液状天然油脂洗剤（リモ
　　ネン配合）を溶かし込み、漬け込み用の洗浄液を作る。

下記漬け込み用洗浄液

②　上記①の漬け込み液に、衣類を数分漬け込んだ後、オリジナルの
　　染み抜き洗剤(マイブレンド、ガンコ汚れ落し等)で汚れの酷いところや染みのついている部分を
　　ブラシ掛け等で除去する。汚れが付きやすい所についての衣類別参考ページはこちら

③　上記の①の漬け込み液と同じものを洗濯機に作っておき衣類を
　　繊細な繊維組成のものは、３秒程度揉み洗いをする。
　　繊維のしっかりとした。綿、麻と言った天然繊維は１０秒程度の
　　洗濯機での揉み洗いも大丈夫です。私の経験則で断言できます。

④　

重曹洗濯後のはリンス剤で中和させて！

濯ぎの時の、リンス剤も用意しておきます。クエン酸を入れて中和させて行って下さい。濯ぎは水濯ぎでお好みで2,3回ほど繰り返します。

 最後の濯ぎの折には、クエン酸水の2％濃度から3％濃度程度のもので
リンス濯ぎで完了します。

重曹で洗浄処理時の弱アルカリ性を、弱酸性の処理をすることにより中和の目的が達成できるのみならず、柔軟効果と静電気の発生の防止にもなり。且つ、人の体のうち皮膚は弱酸性に構成されておりますので、直接肌に触れる衣類が弱酸性だとより優しいと判断しております。

　　この時、加齢臭や煙草等の臭い。アルコール系の臭いの気になる時は
　　ミョウバン水の水溶液2％濃度程度のものを最後の濯ぎ時に追加します。

⑤　洗濯機での脱水時間は、繊細な繊維は３０秒程度で
　　　しっかりとした厚手のものは、１分程度の脱水も大丈夫です。

⑥　乾燥は、自然乾燥をお奨めします。乾燥機での強制乾燥は衣類に

　　負担をかけたり収縮のもととなります。

　　ニット類は、平らな状態で干しましょう！

⑦　アイロン掛けは、丁寧に裏と表も掛けましょう！
　　当て布を忘れずに、ボタンやファースナー部分はアイロン掛けに
　　注意。てかりの原因となります。

ご注意： ふだんのお洗濯用染み抜き剤では完全には取れなかったもの
墨、墨汁、油性マジック、マスカラ等のカーボン絡みのもの、インクに類するもの及び油性ペンキ、ネイル等の爪の手入れ品、瞬間接着剤、白髪染め。
但し、少しは薄くなることはお伝えしておきます。
ちなみに、油性のボールペンやアクリル絵の具の染みは除去出来ています。それらはイベント等で実証済みです。

※. 同じ汚れでも、汚れの酷い自転車のチェンの油やチューインガム、泥土、タール、手のこんだドレッシングやソース等々の物は「ふだんのお洗濯用染み抜き剤」よりも、パワーを付けた染み抜き剤を開発しましたがそちらのレシビはまだ非公開です。 

弊社の開発した染み抜き洗剤は、漬け込み洗いで簡単に、ほとんどの汚れは落とせます。