コーヒー、紅茶の染み抜き法について
おうちでも、落とせます。ほぅ・・・
コーヒー・紅茶の染み抜き法!
ほっと一息、やすらぎのひと時を一杯のコーヒーで・・・。毎日頑張っている自分に!
ささやかなご褒美・・・紅茶とショートケーキ。でも・・・コーヒーや紅茶をこぼしてしま
ったら大変! 染みになること間違いなしです。そこで! お洗濯の強い味方、特性おやじ
マイブレンド(染み抜き洗剤)の登場です。
美味しくいただくコーヒー・紅茶。こぼしても慌てないで。
おうちクリーニングの登場です!
家庭で落とせるその染み抜き方法をご紹介します。
コーヒーにはポリフェノールが多く、(お茶のカテキンなども仲間です。)
また、タンニン色素も多く含まれています。この色素、染み抜きの性質として、
水溶性の汚れで比較的除去しやすいと言われています。しかし!洗剤のみの
処理では、タンニン色素が衣類に残ってしまうこともあるのです。
用意するもの
① 特性親父マイブレンド
② クエン酸(柔軟剤、染み抜き剤として)
③ クエン酸水
④ 酸素系漂白剤(過炭酸ソーダー)微粒剤
⑤ 10リットル程度入るポリバケツを数個
⑥ 1リットル程度入る洗面用具数個
コーヒー・紅茶の染み抜きの手順!
その①特性親父マイブレンド(染み抜き洗剤)の原液を40度程度のお湯で湯煎して温める。
その②染み抜きにも使う5パーセント濃度のクエン酸水を作る
ここで耳より情報
500mlペットボトルに大さじ一杯半入れ
よく振ってください。一度作ると保存が出来るので、
超べ・ん・り!!!
その③漬け込みの洗浄液を作る
※お湯を入れたバケツに特性親父マイブレンドを大さじ3杯ほど入れます
お湯の温度は35°~40°c程度で!
その④その②で作った漬け込み洗浄液を入れたバケツに、染みのついた衣類を入れる
その⑤いったん取り出し、衣類の染みの箇所に温めた染み抜き洗剤(特性親父マイブレンド)の原液
を塗り、染みのついた部分をほぐす。
その⑥その染みの箇所へその②で作ったクエン酸水を塗り、ブラシまたは手でもみ洗い。
その⑦漬け込み洗浄液につける→染み抜き洗剤をつけてもむを何度か繰り返す。
それでも衣類に染みが残っている場合は、コーヒーや紅茶に含まれてる
タンニン色素が衣類に付着しているということ。その時は繊維素材の様子を
見ながら漂白処理をしましょう。
漂白処理の方法は・・・?!
染みのついた衣類が天然繊維の白いものや、染色のしっかり
したものは、酸素系の漂白剤(過炭酸ソーダー)微粒状を
使います
酸素系漂白剤(過炭酸ソーダー)微粒状
酸素系漂白剤を使っての染み抜き手順!
★天然繊維の白いものや染色のしっかりしたものの場合★
用意するもの
① 熱い熱湯
② 酸素系漂白剤(過炭酸ソーダー)微粒状
では、おうちクリーニングスタート!
その①バケツに熱湯と酸素系漂白剤(過炭酸ソーダー)微粒状を入れる
ここでチエックポイント!
熱湯に酸素系漂白剤(過炭酸ソーダー)微粒状
を入れると、泡がボコボコと出てくるので、すばやく
染みのついた洗濯物を入れてください。必ず泡が出
てきたらすぐに入れてください。この泡が出ているとき
がチャンスです。
その②あとは染みの落ち具合を見ながら、洗濯物をかき混ぜる。
数分で取れます・・・お・見・事・!
その③洗った後は、酸素系漂白剤(過炭酸ソーダー)微粒状が残らないようによくすすぎ、最後の
すすぎでクエン酸を入れて、もう一度すすぎ、脱水する。
お洗濯の方法を覚えれば、あなたもきっと達人になれるかも?!
豆知識
コーヒーと紅茶の元の染み抜きをするためにコーヒーと紅茶の概要を説明します
「コーヒーと紅茶の染み抜きの概要」
① コーヒーの主成分について
ポリフェノールは植物が作り出す抗酸化物質で、
お茶のカテキン、ココアのカカオポリフェノールなどは皆ポリフェノールの仲間。
タンニン色素も多く含まれています。
カフェイン
コーヒーの最も特徴的な成分として知られ、日本茶や紅茶にも含まれている成分。
アルカロイドという化合物の仲間で、タンニン色素も多く含まれています。