家庭で汗・油・血液などの染み抜きができる洗剤!安心・安全おうちクリーニング6点セット

ナチュラル派にお奨め 石鹸の持つ性質について

ナチュラル派にお奨め 石鹸の持つ性質について

 「石鹸」は汚れを繊維から切り離し、浮き上がらせる界面活性剤の役割も

 担ってます。 
 
「石鹸」の種別では油脂に水酸化ナトリウムで反応させて作るも物と他に

 水酸化カリウムと無水エタノールを反応させて作る物も有ります。
 
 鹸化熟成の後、水酸化ナトリウムで作られたものは、固形石鹸として

 販売されたり、粉状に粉砕されて炭酸ナトリウムと各メーカーの黄金律

 に沿って混ぜ合わされて粉石鹸として市場に出てきます。

 両製品ともに、ナトリウム石鹸の種別に当たりアニオン系

(陰イオンに電荷)参考までに、水またはお湯も(陰イオンに電荷)し

 反発が起きて汚れを繊維から切り離す作用に働きます。

 JIS規格の弱アルカリ性の値に抑えることが義務づけられてます。

 反面、汚れ落ちは抜群に良いのですが洗いあがった衣類にしわが多くで

きることがあげられます。

 水酸化カリウムと無水エタノールで反応させ鹸化熟成の後熱いお湯で溶

 かされて、各メーカーの黄金律に沿って概ね2.5倍~3.5倍程度に

 精製水等で薄められてPHの調整をクエン酸または、乳酸にて

 調整されて液状洗剤として市場に出てきます。

 石鹸の種別としは、カリウム液状石鹸に当たりアニオン系

(陰イオンに電荷)参考までに、水またはお湯も(陰イオンに電荷)し

 反発が起きて汚れを繊維から切り離す作用に働きます。
 
 反面、汚れ落ちは抜群に良いのですが洗いあがった衣類にしわが多くでき

ることがあげられます。

「複合石鹸」台所用の石鹸は種別としてはこちらに当たります。

 石鹸の製造法はほぼ同じですが、石鹸と違う所は化学合成された

 石鹸と各メーカーの黄金律 に沿って混ぜ合わされて市場に出てきます。

 石鹸の種別としては、複合石鹸に当たり厳密には合成洗剤の一種に

 当たります。(ノニオン系の陰陽に電荷)

 最近では、クエン酸を付加してクエン酸効果をうたっている商品も
 
あります。どちらを選ぶかは消費者の選択技に掛かってます。

 上記の3種類が主に、一般家庭でもよく使われる石鹸類ですが!

 その他に、カチオン系「陽イオン」に電荷して衣類同士の摩擦や衣類と洗

濯機との

 摩擦を軽減するために、ドライクリーニング処理時の揮発油に一定量付

加 して使われている柔軟剤があります。こちらの柔軟剤はアニオン「陰

イオン」に電荷する石鹸のような洗浄力はありません。

正確には石鹸の類には当たりません。

 残念なことに、クリーニング業者の中には、このカチオン系「陽イオン」

に電荷する柔軟剤を石鹸と思い違いをして大量に入れ過ぎ、衣類に逆効果

の負担をかけてしまうトラブルを発生させる案件も時折あります。

 雨の多い時期などは べとつきや黴の発生の原因になることも!

 あと、一件は逆性石鹸との通称呼び名で言われているもので、病院や医院

で手軽に使われている消毒用の洗剤があります。正確には石鹸の類に

は当 りません。

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 皆さんは、精製グリセリンが石鹸製造時の副生物だということは、ご存知

でしょうか
 
 油脂には、脂肪酸(×3)と(×1)のグリセリンからなる化合物であり
 
 水酸化ナトリウム、または水酸化カリウム+無水エタノールによる鹸化反

応でグリセリンが複製し石鹸規格に沿って分離する必要があります。
 
 手作り石鹸ではグリセリンが 分離されていない分、保湿性が保たれて

ます。 
 
 石鹸製造メーカーにとっては、グリセリンは単なる産業廃棄物扱いです。

 これを引き取った精製処理の業者(阪本薬品工業が有名です。)は、

幾重にも精製処理を繰り返し 現在のいろんな多用途で使える精製グリセ

リンに発展させました。医療用、用途にも使われてます。弊社の使用のも

のは食品添加物グレードのものです。なめるとほろ甘いです。

 
 油脂の成分表 (参考)

 油脂(一般の食用油等)は、種々の脂肪酸(×3)とグリセリンから成る

化合物(トリ グリセリド)の総称で、様々な油脂類はその構成脂肪酸基

の種類によって異なる性質を 示していることは、周知のことです。

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 とても勉強になるので、せっけん学のすすめをリンクさせていただきま
 
 す。 

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